2020-07-29 第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
まあ、上下流の水問題というのは物すごく難しくて、アフガニスタンで殺された中村哲さん、あの方は極めてすばらしい仕事をアフガニスタンでしたのに殺されました。なぜかというのはいまだわからないんですけれども、でも、中村哲さんがあそこで水をとれば、下の人は水が足りなくなって困っちゃうんですよね。だから、上流では偉人であっても下流では悪人になるんですよ。
まあ、上下流の水問題というのは物すごく難しくて、アフガニスタンで殺された中村哲さん、あの方は極めてすばらしい仕事をアフガニスタンでしたのに殺されました。なぜかというのはいまだわからないんですけれども、でも、中村哲さんがあそこで水をとれば、下の人は水が足りなくなって困っちゃうんですよね。だから、上流では偉人であっても下流では悪人になるんですよ。
また同じく、昨年十二月には、アフガニスタンの復興のために命懸けで尽くされてきました中村哲先生も志半ばでお亡くなりになられました。中村先生は福岡の方でございまして、地元福岡でお別れの会も実施されましたけれども、大変多くの方がお見えになりまして、長蛇の列で会場からあふれるというような状況でもございました。
中村哲さんが、タリバンとかアフガンにかかわっておられて、亡くなられましたけれども、澤地久枝さんとのインタビューの本が、「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」という御本があって、この七十六ページあたりに、実はタリバンという言葉は、これは予算委員会でも中央公聴会でちょっと披瀝させていただいたんですけれども、アフガニスタンではタリバンという言葉は二つ意味があって、いわゆる反政府勢力のタリバンと、もう一点
さて、百の診療所より一つの用水路、これは、長年アフガニスタンで現地の人を助け、病気を救いたいと活動され、昨年十二月に残念な死を遂げられました中村哲医師が残された言葉であります。
アフガニスタンで中村哲医師が亡くなりました。彼は、百の診療所よりも一つの用水路という発言をしています。医師としての使命を果たそうと思えば、診療所をつくるよりも、まず用水路をつくることによってよい水を供給する、そして農業を振興するということがなければアフガニスタンを救えない、このように感じたからであります。
順不同で伺いますが、まず、大石様に伺いたいんですが、中村哲さんの話をされました。
まず、本日の議事に先立ち、議長から、アフガニスタン銃撃事件で犠牲となられた日本人医師中村哲さんを含む六人の方々に対し、哀悼の意を表して黙祷をささげます。 黙祷の際には、議員の方は御起立願います。 ―――――――――――――
去る四日、アフガニスタンにおいて銃撃事件が発生し、現地において人道復興支援に献身的に身を奉じられた日本人医師中村哲さんを含む六人の方々が犠牲となられました。まことに痛恨にたえません。 犠牲者の方々の御冥福をお祈りするとともに、御遺族の方々に衷心より哀悼の意を表します。 これより、犠牲となられた方々に対し、黙祷をささげたいと思います。 御起立願います。――黙祷。 〔総員起立、黙祷〕
アフガニスタンで医療、農業支援等に従事していたNGOペシャワール会の中村哲医師が、昨日、銃弾に倒れ、死亡しました。悲しみと怒りで痛恨のきわみであります。心から御冥福を祈ります。 中村医師は、二〇〇二年、第一回沖縄平和賞を受賞され、その際のマスコミインタビューで、「日米の軍事協力のしわ寄せが沖縄を苦しめている。基地を撤去し、誇り高い沖縄を目指してほしい」と語りました。
三十分時間をいただきましたので、早速質疑を始めたいと思いますが、昨日、アフガニスタンで、中村哲医師の訃報に接しました。医療支援だけでなく、さまざまな広い範囲での人道支援をされております中村哲医師の訃報に接しまして、心よりお悔やみを申し上げたいというふうに思っております。
アフガニスタンのことで、中村哲さんというお医者さんですけれども、アフガニスタンで井戸を掘り、井戸ではもう間に合わないということで運河を造っておられる方ですけれども、「天、共に在り」という本から引きました。アフガニスタンで起こっていることは何なのかというと、物すごい被害が起きている。たしかあの国は、旧ソ連が侵攻したり今もアメリカが軍隊が駐留して、いろんな戦争が起きている。
そこで、私も水資源機構の方のことについてこれからちょっと聞きたいと思いますが、実を言いますと、三週間前でしたでしょうか、私、地元福岡出身であります中村哲先生、ペシャワール会ですね、その講演に行ってまいりました。本当に頑張っておられるというか、元々御承知のとおり医者と、医師ということで、診察というか診療所などを造っておられましたけれども、それ以上にやっぱり大切なのが水なんだと。
アフガニスタンなどで難民支援に当たっているペシャワール会現地代表の中村哲医師は、二〇〇八年の参議院外防委員会で、国家、民族、宗教を超えて、人々が互いに理解し合って命を尊重すること、これが平和の基礎であろうと言い、自衛隊の派遣は有害無益と断じています。
これは、実は二年に一度表彰しておりますけれども、まず第一回目は二〇〇二年の中村哲を支援するペシャワール会、それから、二〇〇八年、これ第四回ですけど、本日参考人として来ていただいております難民を助ける会、そして昨年の第八回は難民支援協会が受賞されたわけですね。
アフガニスタンで中村哲医師が運河を造って砂漠を緑の肥沃な土地にしているという、そういう事業がありますが、そういう取組に対して河東参考人はどのように評価されているんでしょうか。
○那谷屋正義君 いろいろございますけれども、ただ、幾つか御紹介したいと思いますが、アフガニスタンやパキスタンでいわゆる地元国民の診療などを行っていらっしゃるNGOペシャワール会の中村哲さんの話というのが割と有名なんですけれども、この方が、人道支援、人道復興支援をずっとしていたけれども、これが近隣国の敵意が増すのではないか、そして緊張状態をつくり出す、そうなっていくと、戦争ができた昔に戻す動きに見えて
また、アフガニスタンで医療や農業の支援活動をしているペシャワール会というのがあるんですが、ペシャワール会の中村哲現地代表という方がいらっしゃいます。この方が活動していた東部地域では、アフガンに軍隊を派遣していた欧米諸国は現地の市民から敵意を向けられるようになり、そしてその結果、それらの欧米諸国のNGOも次々に撤退したそうです。活動を続ける外国人は、結局中村さんお一人になってしまったそうです。
確かに、渡航自粛とか避難の要請が出ているところに行っている人とそれ以外では違うと思うんですが、これ以外でも、先日シリアで女性のジャーナリストが殺害されたとか、それから、大臣も御存じかもしれませんけれども、アフガニスタンでは長年にわたって中村哲医師たちがペシャワール会をつくっていらっしゃいます。 これは本当にアフガニスタンが危険な中でも活動されて、若い青年が一名、数年前に命を落としました。
ですから、大臣、特にアフガニスタンについて、先ほど、タリバンとの接触はないということでしたけれども、先日、中村哲さんという方が参議院に呼ばれて、いつもこの方の名前が出てきますけれども、彼だけではなくて、物すごい情報を持っていますよ。援助活動をするというのは、そこにタリバンもいるし、違う勢力もいるんです。でも、両方と話ができるから村に入っていけるんですね。長老とは幾らでも話ができるわけなんです。
そのことは、参考人としてお招きした現地で支援活動に当たるペシャワール会の中村哲代表が切実に訴えていたことでも分かると思います。中村さんは、地元に寄り添って、地元が納得する形で治安の確立を回復しながら支援の道を探るべきだと強調されていました。仲間の若い人が反政府武装勢力に殺されるという尊い犠牲を払っているだけに、その言葉には重みがありました。 今からでも遅くはありません。
中村哲現地代表は、参議院の審議の参考人として、外国軍の空爆が治安悪化に拍車をかけている、テロは軍事力では絶対になくならない、ますます拡大すると厳しく指摘しました。 戦争でテロはなくせない、このことは今や明らかです。だから、今、アフガンの政治解決が真剣に模索されているのであります。 カルザイ大統領はタリバンとの政治的和解を呼びかけ、交渉が始まっています。
今回、その法の期限をさらに一年延長する改正案についても、この一年間の活動の検証は全くなく、参議院では、中村哲氏を初め現場をよく知る参考人からの意見陳述に基づき、否決という重い判断がなされたのに、それを覆し、強引に法の延長を図ろうとしています。
参考人質疑でペシャワール会の中村哲現地代表は、テロは軍事力では絶対になくならない、ますます拡大する、外国軍の空爆が治安悪化に拍車を掛けていると厳しく指摘しました。戦争でテロはなくせない、政府はこの事実を認めるべきであります。 今、アフガン国内外で和平と対話の動きが日々広がっています。アフガニスタンのカルザイ大統領はタリバンとの政治的和解を呼びかけ、交渉が始まっています。
十一月五日の外交防衛委員会に参考人として出席されたペシャワール会の現地代表中村哲さんは証言の中で、自衛隊の給油活動がアメリカを支援していると思われ、NGOの現地活動の安全を妨げているという趣旨の証言がありました。政府が本当にアフガニスタンの復興を願うのであれば、民生復興にこそ日本の特色を生かした支援を考えるべきであります。
当委員会の参考人質疑でも、ペシャワール会の中村哲現地代表が、テロは軍事力では絶対になくならない、ますます拡大する、外国の空爆が治安悪化に拍車を掛けているというふうに厳しく指摘をされました。